局所的ペルソナ!?

皆さん、こんにちは。今日はペルソナに関してお話したいと思います。
ペルソナ設定は商品訴求上、非常に有効なことは確かです。しかしながら、iPadのような汎用的なデバイスに対してペルソナって絞っていいの?って疑問に思ったことはありませんか?あまりにユーザーを絞りすぎて、販売機会損失になってしまうのでは?
事業会社では広告、マーケティング戦略を立てる上でペルソナ設定を良くしますが、上記、ペルソナ設計の注意点からもあるようにあまりに細かすぎると、使いづらくなることがあります。例えば、本当にその機能、ペルソナユーザーが求めているの?と開発責任者と揉める。。。容易に想像できる話かと思います。
マルチユースなデバイスが開発された場合、私はペルソナを固めてしまうのは良くないのでは?と疑問に思ったことがありました。しかしながらそれは正しくないかもしれません。
ペルソナ設計が活きる場面として
①マーケティングメッセージの明確化 ②製品ラインアップの差別化 ③コンテンツやアプリの最適化
等がありますが、汎用的なデバイスでも局所的ペルソナが必要かと考えなおしました。使い方単位でペルソナを立てて考え、広告のターゲティングや訴求ポイントの明確化、販売チャネルでの体験設計に必要不可欠かと感じます。複数のペルソナが出てきた場合の訴求優先順位は市場規模やその市場での新規性で決めていくべきかと思います。
製品自体は汎用性を保ちつつ、この機能はあなた向けと伝えるために使い方起点(局所的)のペルソナを設計して広告を打ち分けるという戦略を築いていきましょう。
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