PMOに求められるタスク管理の極意
皆さん、こんにちは、若干お久しぶりです笑
今日はPMO(プロジェクト・マネジメント・オフィス)という仕事に関してです。
私は昔から、予定やタスクをカレンダーで「見える化」するのが好きでした。学生のときは紙の手帳を使い、小まめに予定を書いていました。電車に乗っているとき、隣のおじさまからいきなり、君はどこでそんな管理の仕方を習ったの?と聞かれて、私は誰にも習ってないんだけどなーっと困惑したことを今でも覚えています。
社会人になってからはOutlookを使って、自分のタスクを“仮予定”として1つひとつスケジュールに入れる習慣が定着。そうすることで、「今週、今月はタスクが多いから飲みに行くのは厳しそうだなー」等、早い段階で予測でき、仕事の進め方を調整できます。
ここで大切なのが「バッファーを持たせる」こと。タスクをぎっしり詰め込みすぎると、1つ遅れただけで全体が崩れ、焦って作業が雑になる。結果として、ミスが増えたり、振り返る余裕がなくなったりするのです。予定に“余白”を持たせておくことで、トラブルにも冷静に対処できます。
そんなカレンダー活用術が、私が出会った「PMO(プロジェクトマネジメントオフィス)」という仕事で大きく活きています。PMOは、プロジェクトのスケジュール管理や進捗の見える化、関係者との調整を担う役割。言うなれば「チーム全体のタスクを整理し、前に進める司令塔」のような存在です。
自分のタスクを可視化し、調整する力。それは、プロジェクト全体を俯瞰し、リスクを早めに察知する力にもつながります。PMOに必要なのは、そうした地道な管理力と、柔軟に人と調整する力。カレンダー好きな人には、案外向いている仕事かもしれません。
もしPMOを目指すなら、まずは自分のタスクを徹底的に管理してみてください。その経験が、いずれプロジェクト全体を支える大きな力になります。今後はAIも活用し、徹底的な効率化が求められると思います。

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